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布施明が今年の紅白で勇退宣言 ポップス枠減少を憂慮

今年第60回記念大会となる大晦日恒例NHK紅白歌合戦に、25回目の出場となる布施明が今年で一旦勇退すると宣言しました。

12月29日、渋谷NHKホールで紅白のリハーサルが行われました。
9年連続25回出場の布施明はリハーサル後、「大切な話がある」と報道陣を集め、
「卒業宣言ではないが、いったん引かせていただきます。名前だけで出るのをやめようと思います。その枠を、ポップスを頑張っている若者たちに譲りたい。」(オリコンより)
と紅白勇退を発表しました。

布施明は紅白勇退を昨年の紅白出場時から考えたいたと言い、J-POPでもない演歌でもないポップス枠に布施一人が居座り続けていることに違和感を覚えているようです。

さらに紅白の出場歌手選考方法に対し「ポップス部門の出場枠が年々減っている」と不満を漏らし、
「1枠空くことで、そこに演歌が入っちゃ困るんだけど」(日刊スポーツより)
と、自らの勇退後に若手ポップス歌手の奮起を促します。

ただ、布施は今後一切紅白に出場しないわけではなく
「皆頑張って俺が一番だったら出るけど、でもそれはないでしょうから。きっと良いアーティストに当たると思う」(オリコンより)
と、競い合って一番になれば紅白出場もあり得ると言い、自ら若手と競い合うことを望んでいます。

布施明は二十歳の時1967年(昭和42年)に「恋」で初出場以来、今年で25回目の出場となりますが、自ら紅白で歌う曲が固定されてきたと話すように、
「シクラメンのかほり」は3回、
「君は薔薇より美しい」は4回、
今年歌う「マイウェイ」も紅白では1972年、2004年に続いて3回目となります。

そんなマンネリとなった選曲にも不満を感じているのかもしれません。

布施明は来年以降、紅白歌合戦からは勇退するものの原点に戻って音楽活動を行いたいと
「毎日ギターやキーボードを弾いていたのがいつの間にかそれが無くなってしまって。何か月もギターを弾いていないという自分に気づいてしまったので、元々の“音楽作り”みたいなのに戻らなくてはいけないかなと思いました」(オリコンより)
と、アーティストとして原点回帰し更なる飛翔を目指します。

2005年布施明が新たな試みに挑戦したことがあります。
特撮テレビドラマ『仮面ライダー響鬼』(かめんらいだーひびき)の主題歌「始まりの君へ」とエンディングテーマ「少年よ」を歌ったのです。
シングルリリースした「少年よ」は、布施明のシングルとしては25年ぶりとなるオリコンTOP20入りを果たしました。
2005年の紅白で布施は『仮面ライダー響鬼』のヒビキ役を演じた細川茂樹と共演し「少年よ」を熱唱しました。

布施明も2005年の「少年よ」のように、世間にも認められるヒット曲がでれば今後も喜んで紅白に出場してくれるでしょう。

布施の大ヒット曲「MY WAY」「シクラメンのかほり」「君は薔薇より美しい」や仮面ライダー響きのテーマ「少年よ」を納めたスペシャルベストCDがあります!

布施明 CD
スペシャル ベスト~1965-2009~【2009/9/9発売】


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